ネット界隈でフリーランスを名乗る方々のオンラインサロンが増えている気がしますが、大御所のイケダハヤト氏&他2名が運営しているサロンがピリッとしないと記事になっておりました。
オンラインサロンは、ファンクラブと思っております。
よって、入会してみて満足のいく結果が得られないならば、即退会してしまえばいいわけで。まあ、何も得るものはないけれども、「お布施」として毎月会費を払って活動を支えてあげるって人もいるかも知れませんが。
月替わりのタイミングで、上記の記事が出たのもあるのか、記事にある脱社畜サロンの会員数は半減に近い勢いで減っているようです。まあ、記事の通り中身がない状態なららば、自然の流れで会員は減っちゃうんだろうけど。
月額3,000円から運営の手数料を引かれてどれぐらいが手元に入るのかわかりませんが、サロンの運営者3人に7割(2,100円)が入ると仮定すると、ひとりあたりの取り分は700円か。1,000人の加入者がいれば700,000円の実入り。
なかなか、おいしい商売ですね。
脱社畜サロンとイケダハヤト氏は、昨年末あたりから香ばしい感じになってきたなと思っていたのですが、年が明けていい感じに燃え上がっておりますな。炎上は恐れない方だったと記憶しております。
火種にガソリンを注ぐ話題をこれからも提供してくれるでしょう。
本件を通じて思ったことをツラツラと綴っておきますか。
イケハヤ氏がサラリーマンや東京をディスるわけ
対象となる人が多いからでしょうね。
東京都民で1000万人超、サラリーマンってカテゴリならそれこそ数千万人が対象になるので、そこに石投げつけたら反応する人も多い、反応する人が多ければブログのPVも上がり広告収入でウハウハのビジネスモデルだったんでしょうね。
ただ、最初は面白がってた人も、飽きてきたんじゃないですかね。
フリーランス最高、脱社畜だ!とディスられても、彼を通してかいまみるフリーランス像が素敵に見えない。
サラリーマンやったり、大学通ったりするって無駄じゃないですか?と上から目線で言われても、Twitterなどで垣間見る日々の生活が「うぁー、フリーランスで働くのって楽しそう」と思えないんですよね。お金稼いでるようにも見えないし。
同じ芸風のネット芸人が少ないので、まだ、PVは集められそうではありますが。
オンラインサロンは悪くない仕組み
オンラインサロンで人を集めるのが、宗教的だという意見もネットで見かけますが、運営に月会費を払うファンクラブみたいなもんだと思っているので、支払う金額に対する対価は、感じ方が人それぞれかと思います。
全く記事の更新がないサロンであっても、自分が加入することで間接的に応援する人を支えていると思うだけで喜びを感じる人もいるでしょうし。
テレビやラジオ、雑誌などの媒体からインターネットが媒体の中心になってきましたが、オンラインで繋がるファンクラブ的な仕組みは、これからも盛り上がっていくんじゃないですかね。
対価を取らないけど、ある程度身元がしっかりしている(クレジットカードや携帯電話番号を登録している)人をクローズドで集めたいって需要もあるでしょうし。
さて、そろそろ、会社に行く支度をするか。