巷で話題の「ボヘミアン・ラプソディ」を見てきました。
封切りされていたのは知ってましたが、昔のライブくっつけただけの駄作なんじゃないかなーと思っていたのですが、幼なじみ達が見ろ見ろと執拗に迫ってくるので、近くの劇場でサクッと。
映画館に来るのも久々やのー。いつ以来かな?と考えてみましたが思い出せず。
昔に比べたら予約席も安いし座席も広々、平日の夜なので両隣に誰もいない、非常に心地よい空間で、非常に堪能できました。ストーリーに関しては、あんまりネタバレしちゃうとこれから見る人が楽しくないのでチビッとだけ。
結成から、解散危機を乗り越えたライブエイドまでのストーリーですが、これ、興業を考えて90分ちょいにギューッと圧縮して編集しているのがもったいない、というか、Queenの歴史背景がわかってないと映画理解できるのか?と思ったりもしました。
編集でぶった切った未公開シーンががたくさんあると思うので、少々長くても良いから、ノーカット版で出して欲しいのう。オープニングがライブエイドの舞台裏からスタートして、「うぉ、なんか、見たことある風景を裏側から見た感じ!」で冒頭からテンションマックスだったんですが、なんか、早い、展開が早い、映画だから仕方が無いけどもうちょっと余韻が欲しいぞ、というのが見た感想。
端的な感想としては、「もう一回見たい!面白かった!」です。いや、セル版が出たらたぶん買うな、これ。
Queenですが、1969年の私は、リアルタイムで経験したのはライブエイドの後なんですね。中学生ぐらいからボチボチと洋楽を聴き始めて、1985年7月、中学3年生の時にライブエイドが全世界に生中継されました。
その当時、雑誌やMTVの情報で、全世界を巻き込んだどえらいイベントがあるぞ、なんか、どえらいこっちゃでとテンション上がった記憶がありますね。リアルタイムで全部見た記憶はないのですが、その後にバラバラと放送されたものを見たり、2000年を超えてから急に発売されたDVDで全容を確認しました。
ボヘミアンラプソディを見て思ったのは、Queenにとってはライブエイドは大きな転換点だったんだなーってこと。復習で、ライブエイドのDVDでライブパフォーマンスを確認しましたが、やっぱ凄いですね。映画のライブシーンと同じく、大観衆を圧倒する勢いが凄まじい。
高校生ぐらいからは、The Rolling Stones に傾倒していって、そちらはそこそこ文献も読みあさったり聞き込んだので、そこそこ詳しいのですが、Queenに関してはこの映画見て、歴史背景もわかりかなりスッキリしましたね。
ボヘミアンラプソディを見てからは、Queenばっかり聞いてますが、やっぱかっちょいいですね。
入門編なら、ほぼ、全部入りのプラチナム・コレクションがオススメです。AppleやAmazonの音楽聴き放題サービスでも聴けますよー。

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