8月25日(土)からホウオウがレイドバトルに復活、8月28日(火)までの限定ってので、テンション上げて、土日はジムをさまよいレイドバトルに参加。合計12羽ゲット、その内色違いが2羽。ホウオウのレイドバトルは、レジロックよりも取りやすかったので助かりましたなー。
ポケモンGOを復活してやり始めて、1ヶ月半となりましたが、モンスターボールを投げてポケモンをゲット、図鑑を埋めていくゲームだった頃とは、ゲーム性が広がってる、かつ、飽きさせないようにイベントを埋め込んでいるのが凄いですねぇ。
スマホゲームの課金ランキングベストテンに入ってて、「おやおや、一時期よりは下火になったけど質の良いプレイヤーは残ってるのね?」と思い始めて再度プレイし始めたポケモンGO、イベントやれイドバトルに参加して凄く感じたのが、
ポケモンGOは、なぜに中高年に人気なのか?
ってこと。
私も来年で50歳になりますが、ポケモンGOは、なんか楽しいです。
周りの人たちを観察しつつ、なぜに盛り上がってるのかを私的に分析してみます。
収集癖を刺激されやり続けてしまう
2016年夏にポケモンGOはリリースされましたが、その時は社会現象になるぐらいにプレイヤーが一気に増加しておりました。ポケモンの巣とよばれる場所には、週末になると多数の人が押し寄せてスマホ画面を見つめてポケモン集めにいそしんでました。
しかしながら、ある程度の限界まで来たら、「同じようなのしか出ないし面白く無い。」「冬場は寒いから無理。」とアクティブユーザーは次々に離脱、一気に廃れた間を見せておりました。
最近プレイして思ったのは、
- 同じ地域でやっていても、色々なポケモンが出る。
- レアポケモンも、レイドバトルに参加すればゲットすることができる。
ので、リリース当初のポケモンGOのように、「このレアポケモンをゲットするには、○○にあるポケモンの巣までいかないといけない。」みたいな事はなく、時間を合わせてレイドバトルに参加すればレアなポケモンもゲットできる。
しかも、そのイベントは毎月のように行われているので、イベントが続く限り参加してしまうという仕掛け。飽きさせない工夫は随所にみられるようになったかな。
色違いやサングラスかけてたり帽子被ってたりするポケモンやイベント限定出現もあるので、やり続けてしまうってのもなんとなくわかる。
たまごっち的な要素
20年以上前に、たまごっちというゲームが流行りました。ネットで検索したら、いまでも製品が出てきたのでちと衝撃です。
こちらの商品が発売されたときは、プレミアム価格になったり、抱き合わせ販売されたりとたまごっち人気がえらいことになったのですが、「手のひらの中に自分だけのデジタルキャラクター」ってのが受けたのかと思います。
スマホゲーム全般に言えますが、常に自分が持ちあるている端末で、キャラクターを育てていく(アカウントが成長していく)所に依存性があり、どんどんはまっていくと思っております。
ポケモンGOの場合は、試行錯誤して育てていく要素はあまり強くはないですが、トレーナーとして自身が保有するポケモンの数が増えたり、図鑑が充実したり、はたまた、強化したポケモンが結構いい感じで強くなったりって所が、くすぐられるのではないかと。
その手のスマホゲームは、他にもたくさんあるかと思いますが、中高年がポケモンGOを選ぶのは次にまとめます。
インターフェイスが簡単かつ無料でも楽しめる
ポケモンGOですが、他のスマホゲームと比べると操作したり設定することが少ないので、インターフェイスが非常に簡単です。
- ポケモンを捕まえる。
- 博士に送るか残すかを選択。
- 保有しているポケモンを進化させたり強化する。
- 友人にギフトを贈る。
などが基本操作で、最近は、フィールドリサーチなどの「クリアしたらインセンティブ上げるよ!」みたいな付加要素はありますが、至って簡単にクリアできるモノが多いです。
- 街中をブラブラ歩く
- ポケモン見つける
- ポケモンを指でタップ → 拡大される
- ボールを投げる → ポケモンゲット
を、繰り返していくわけですが、パズル系やバトル系のスマホゲームと比べると、インターフェイスも簡単で試行錯誤を激しく繰り返さなくてもできます。
そして、なおかつ無料でもそれなりに遊べます。課金をすれば、多く遊べる側面はありますが、課金無しでもレイドバトルで伝説のポケモンは捕まえられます。
収集癖を刺激され、自分だけのオリジナルなポケモンコレクションが構築でき、簡単操作で課金しなくても楽しめる、3拍子揃ってるので根強く盛り上がってるのかと思います。
ただ、私自身、イングレスとポケモンGO以外のスマホゲームをしないので、考え方が極端かも知れませんが。。。
他のプレイヤーとの交流
完全に単独でされているユーザーも多いですが、コミュニティに参加されたり、リアルの場で交流を深めてグループになってる方も多いようです。
今週の土曜日は、最後のレイドバトルは19時頃に公園でやってたのですが、終わって落ち着いた段階で、「じゃ、明日も頑張るか、ラインするわ!」と、オッサン達ががチャリで別れていきました。
8月はレイドバトルガッツリ回って、色んなプレイヤーを観察してたのですが、レイドバトルが去年からスタートして、決められた時間からスタートするか、同じ場所で会うたびに仲良くなって連絡先交換した、みたいな雰囲気を感じるグループが多いように思えます。
昔、パチンコ屋やウインズに入り浸っていたのですが、名前はよく知らんが、しょっちゅう会うから話すようになって、いつの間にか仲良くなってるみたいな。同好の士であるがゆえ、心許して知らぬ間にゲーム繋がりでお友達、みたいな。
他プレイヤーの交流ですが、私自身も、イングレスのコミュニティに所属しているので、その中から派生してるポケモンGOのコミュニティも入ってます。リアルで人と会う機会は少ないですが、ネット上での情報交換はボチボチやってます。
ポケモンGOの場合は、レイドバトルってイベントが毎日繰り返されているので、アクティブに動いていたら顔を合わせる回数が増える人もいるでしょう。私が普段プレイしているのは、品川区と大田区の旧東海道沿いなんですが、土日は地域密着な方々が多いようで、この1ヶ月で、あー、この人この前も見たわー、あのグループはさっきも同じレイドバトルやってたなーってのがわかるようになってきました。
先日、イングレスの集まりでなんだかんだで4年ほど付き合いのある方と話してて、「イングレスもポケモンGOも、ゲームから派生したイベントや人間関係に更なる面白さがあると思う。」と。
言い得て然り。
7月中旬からアクティブに動き始めて、思った事をまとめてみました。